泣けた

中日ファン以外には興味ない話でしょうが、中日に中里篤史という選手がいます。
2000年のドラフト1位で、01年9月16日の1軍初登板の巨人戦で高橋由伸から三振を取ったときに「なんだ、あの球は?」と言わせたという伝説まである、ファンにしてみれば期待大の選手でしたが、02年春の悪夢の怪我(階段から落ちて肩脱臼で今期絶望と聞いたときは信じられなかった)で一時は引退もやむなし、と思われました。
しかし、彼は懸命のリハビリにより、ついに帰ってきました。
TVで中継を見ていたんですが、JSPORTSの番宣の裏で「ピッチャー中里」と聞こえたとき思わず涙が出ました。
もちろん1軍に昇格しているのは知っていましたが、実際マウンドに立ってる姿を見ると何かこみ上げてくるものがありました。


最下位広島とはいえ、1軍の選手を相手に堂々の三者凡退。
球速は140キロ後半、見事な復活劇でした。
今後怪我に気をつけて中日投手陣の一員として頑張って欲しいものです。